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白銀の世界へ:元初心者の練習記録〜こんな失敗&気持ち〜


スノボを始めてから早数年。ふと初心者だった頃の気持ちを忘れてやしないかと思い、当時の滑走記録をまとめてみた。思い返せば効率の悪い練習だったなーと思う。というのも、リフトに乗らずに初心者専用ゲレンデ(コース長約100m)でハイクをしては滑りを繰り返していました。

初日はナイター2時間練習して仲間も含めて連続ターンが出来なかった。いまでは上級コースでもそれなりに滑れるから、なんとかなるもんだなー。ということで、スノボ初心者の気持ちを知りたい方は参考に読んでみてください。


スノーボードやってみーい!ところで何が必要なの?

温泉旅行の帰りに新潟県の湯沢町に立ち寄った。あちこちにスキー場の看板があり、夕方のせいか高速へ向かう道は渋滞中。車中で今度スノーボードやろうぜ的なノリで、休みが合わないまま翌シーズンになっていた。

2003年11月中旬、某スポーツ量販店に情報収集に行く。スノーボードって一式揃えるのにいくら位必要なのかなーと仲間と眺めていると店員さん登場。すかさず板の選び方は?リフトに乗るときって?など素朴な疑問を色々質問してみた。聞いてみると結構費用が(スキー場のリフト代など)掛かるなー、新品買うより中古で揃えてスキー場でいっぱい滑るほうがいいよねということで店を後にする。

2ヵ月後の1月中旬、暇つぶしで寄ったリサイクル店でロシニョールのボード(バインディング付き3,800円)を発見。サイズも調度良い感じだったので悩んだ末に購入して、ブーツは他のリサイクル店で、ウェアは冬用ジャージ+ジャケットで滑れる……よね?と買いませんでした。


最初はどこのスキー場にしようか?

なるべくお金を掛けたくなかったので、高速道路を使わないで行けるスキー場をネットで探す。ということで平日ナイター駐車場料金が無料のスキー場に決定。

午後6時頃スキー場に到着して、ゲレンデが見渡せる駐車場で2〜3人が練習している初心者ゲレンデ(斜度約12度、コース長約100m)を観察。「おーっ滑ってる、曲がってるー、あーっ転んだー」と話しているうちに「あれだったら簡単に出来るんじゃない?余裕っしょ」と勘違いモード全開で練習場所へと向かう。


さー滑るぞー!

ボードを持ち意気揚々と斜面を登って行くこと6分少々。見よう見真似でジャンプしてクルっと板の向きを変え、滑り始め……た瞬間(´・ω・`)転びました。そこは、朝から沢山の初心者に踏み固められたカチンコチンになっている場所。尾てい骨から脳へとあっという間の衝撃、ややテンションが落ちるもそこは我慢の子。

まー最初はこんなもんさと立ち上がり、スーッと滑り出すも徐々にスピードが出てきて今度は左の壁に向かって一直線。右に曲がりたいが向きが……変わらない(´;ω;`)。止め方しらないので、転ぶしか選択するしかなかった。


どーやって止まるの?

しばらく転んでは立っての繰り返しで、なんだか止まり方が分かってきた。進行方向の足が左なら、左足を軸にして、右足のつま先を浮かせる感じでスーッと動かす。タイミングよく上手くいくとボードのエッジでガリガリーっと音をたてながら止まることができた。という感覚で止まれるようにはなったのですが、右方向なら右、左なら左に滑りだして止まるだけ。

なんだかんだで、あっという間に2時間がたち蛍の光が流れ終了。帰りの車中では「どーやって曲がるんだろ?」「わかんねー」等々、次回は必ず曲がるぞと思ったような思わないような。


周りを見ると滑るヒントが

2回目も同じスキー場のナイター、やっぱり初心者ゲレンデで練習。今回は男の子二人組が先に居て、一人は普通に滑れるようでもう一人に教えていました。しばらく仲間と駐車場から見学(寒いから車の中で)。教わっている一人を見ると、曲がる時に板を滑らせながら(スーッと滑って曲がる時にザザッ、とこんな感じ)曲がっているので、真似してみることにする。

ぜーったい曲がるぞと気合を入れて滑りだす。見よう見真似で曲がる時にザザッと板を滑らせてみると、一瞬止まりそうになるが曲がりたい方向に滑りだす。やった曲がれた(こんなんでも嬉しい)感じをつかめた気がした。この日も2時間滑って終了。(今思えばハイクする時間をリフトに変えて、滑走距離の長い初心者コースを滑っていれば、上達も早かったなーと思います。)


夜はカチンコチン

3回目も同じスキー場のナイター。この日は前の2日間より気温が低く、数日間雪が降らないので初心者ゲレンデが所々スケートリンクのように輝いています。痛すぎるのは嫌なので仲間と車内で協議するも、滑りたい気持ちが強いので貸切状態のゲレンデへと向かう。

滑って転ぶたびにテンションが落ちていく。曲がり方を分かってきたのに上手く曲がれない。板から伝わる感触も、前2回のかき氷のガリガリザクザクという感じが、今回はゴツゴツ、コツコツと伝わってくる。ブレーキをかけようとしても、ツルッと滑ってしまいステーンと転ぶ。2回ほどハイクしては滑りましたが、テンションが下がる一方なので3回滑ってみただけで終了。


そろそろリフトへ

いつも仕事が終わってからの集合なので、滑れる時間は30分から1時間30分。これまでリフトが設置されていない初心者ゲレンデをハイクしていたが、4回目から連続(右から左のみ限定)で曲がれるようになり、いよいよリフトに乗ってコースを滑ることにする。ナイターは1コースのみで、必然的にセンター前のちょっと急な中級コースを滑ることになる。

ためしに1回券を買ってリフト乗り場へ、リフトから降りる時に転んで邪魔をしたくないので、人が途切れるタイミングを見計らい、大縄跳びに入る感じでリフトに乗車。すんなり乗れたことで一安心、あとは降りるだけと降り場を見つめる。(高い所苦手なので下を見たくなかっただけです)

気付けば目の前にリフト降り場、板に脚を乗せて華麗に降りれるわけもく、板をパタパタといわせながら脱出。


白銀の世界

中級コースというドキドキと、楽しみたいワクワク感を胸にスノーボードを装着。周りの経験者さんは次々に滑りだして行く。耳をすませばリフトが動く音と雪面を滑る音以外は聞こえない中いざ滑りだしてみる。

スタート地点からは、まばらに滑っているように見えたけど、いざコースを滑ると後ろからビュンビュン追い越していくは、コースの幅も広くないのでターンをするのも大変。

何度か転びながらも最後の難関、センターハウス前にある見晴らしのいい斜面に到着。最大18度の斜面とはいえ初心者の自分にはいっぱいいっぱいでした。ほとんど横滑りさせ、途中まで降りてから数回だけターンをして無事に降りることが出来ました。


あれから数年

ターンのきっかけをつかんでからコースに出るまで長い道のりでした。この時の経験を、楽しんでもらう側へのサービスに繋げていきたいと日々努力しつつ、今でも冬から夏にかけてスノーボードを楽しんでおります。


一言

スノーボードを始めてから早数年。懐かしいと思ったと同時に文章下手すぎて笑った。なぜ、初日からリフトに乗らずに初心者ゲレンデで練習していたかというと、初めて選んだスキー場のナイターがセンター前にあるちょっと急な中級コースしかなかったので、曲がれない自分たちにはハードルが高かった。いや、もっと理由があったような?


Last Update : 2011.11.22


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