リムーバーを使ってソールに付着した頑固な汚れをきれいにします。使い方は簡単で、風通しの良い場所でソールにリムーバーを吹きかけて、汚れが浮いてくるまで少し待ちます。説明書に書かれた時間が経過したらキッチンペーパーで拭きとっておわり。
リムーバーを使う時ですが、シーズン中は滑走ワックスをかける前にワクシングペーパーで吸着して終わり。シーズン前に古いワックスも含めてリフレッシュする時に使用しています。
シーズン8回ぐらい滑った後の画像です。春先の雪やリフト乗り場付近で付着した汚れかな?と思います。
現在使用しているスノーボードのソールは赤なので目立ちにくいですが、白っぽいと目立ちますね。
使用しているのは、大型スポーツ量販店で約700円で売られていたリムーバーで、説明書きには滑走面へのダメージが少ないと書かれています。
ワックスメーカーのマツモトワックスやガリウムワックスにもラインナップされているので、お好みで購入してください。
換気の良い場所にボードを立てるか固定します。準備が出来たらリムーバーをキッチンペーパー等に吹きかけます。
ソール全体に溶剤を伸ばしたら、汚れが浮いてくるまで(説明書きにある時間)待ちます。
キッチンペーパー等で拭き取ります。一枚では足りないと思うので数枚用意しておくとよい。全体を拭き取ります。
使用したペーパーは、溶剤の匂いが凄いのでゴミ袋にしっかり密閉します。
乾燥が不十分だと、部屋の中がリムーバー臭くなります。乾燥させたらナイロンブラシでストラクチャー内の汚れを掻き出して終わり。
ボードはスッピンの状態なので、そのままにせずホットワックスか簡易ワックスをしましょう。
リムーバーを使うときは、ベランダ等の風通しの良い場所で作業しましょう。
スノボやスキー用ワックスメーカーで販売しているリムーバーであれば、下地のワックスまで溶かしてしまわないように、効き目を調整しているそうです。
汚れを吸着させるのであれば、専用のワクシングペーパーが無難ですが、滑走ワックス(フッ素含有)に使うのであればクッキングペーパー(クッキーを焼く時に使うあれ)が何度も再利用出来て、個人的にはオススメ。